まず、AとBの食塩水に含まれる塩の量をそれぞれ計算する。
Aの食塩水に含まれる塩の量は、
200×0.08=16g Bの食塩水に含まれる塩の量は、
300×0.12=36g Aからxg取り出すと、Aに残る食塩水の量は200−xg。この中に含まれる塩の量は、 200200−x×16g AにBからxgの食塩水が入るので、Aに入る塩の量は、 よって、Aの塩の合計は
200200−x×16+0.12x Aの食塩水の合計は200−x+x=200g Bからxg取り出すと、Bに残る食塩水の量は300−xg。この中に含まれる塩の量は、 300300−x×36g BにAからxgの食塩水が入るので、Bに入る塩の量は、 よって、Bの塩の合計は
300300−x×36+0.08x Bの食塩水の合計は300−x+x=300g AとBの濃度が等しいので、
200200200−x×16+0.12x=300300300−x×36+0.08x 200×20016(200−x)+2000.12x=300×30036(300−x)+3000.08x 両辺に200×300=60000をかけると、 300×16(200−x)+300×200×0.12x=200×36(300−x)+200×300×0.08x 4800(200−x)+7200x=7200(300−x)+4800x 960000−4800x+7200x=2160000−7200x+4800x 960000+2400x=2160000−2400x 4800x=1200000 x=48001200000=4812000=246000=123000=61500=250 途中の計算を簡単にするために、
濃度の式を立てずに、AとBの塩の量の合計が一定になることを利用する。
AとBを混ぜたとき、塩の量の合計は16+36=52g、全体の量は200+300=500g。 したがって、最終的な濃度は、50052=12513=0.104=10.4% 16−200x16+0.12x この時の濃度は10.4%なので、
20016−20016x+0.12x=0.104 16−0.08x+0.12x=200×0.104=20.8 0.04x=4.8 x=0.044.8=4480=120