2つの等差数列の和を求める問題です。 (3) 初項 $-14$, 公差 $3$ の等差数列の第10項から第20項までの和を求めます。 (16) 初項 $19$, 公差 $4$ の等差数列の第10項から第20項までの和を求めます。

算数等差数列数列の和
2025/3/10

1. 問題の内容

2つの等差数列の和を求める問題です。
(3) 初項 14-14, 公差 33 の等差数列の第10項から第20項までの和を求めます。
(16) 初項 1919, 公差 44 の等差数列の第10項から第20項までの和を求めます。

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を利用します。
等差数列の第 nnana_nan=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d で表されます。
等差数列の和 SnS_nSn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n) で表されます。
(3)
初項 a1=14a_1 = -14, 公差 d=3d = 3 です。
第10項は a10=14+(101)×3=14+27=13a_{10} = -14 + (10-1) \times 3 = -14 + 27 = 13 です。
第20項は a20=14+(201)×3=14+57=43a_{20} = -14 + (20-1) \times 3 = -14 + 57 = 43 です。
第10項から第20項までの項数は 2010+1=1120 - 10 + 1 = 11 です。
したがって、求める和は 112(13+43)=112×56=11×28=308\frac{11}{2}(13 + 43) = \frac{11}{2} \times 56 = 11 \times 28 = 308 です。
(16)
初項 a1=19a_1 = 19, 公差 d=4d = 4 です。
第10項は a10=19+(101)×4=19+36=55a_{10} = 19 + (10-1) \times 4 = 19 + 36 = 55 です。
第20項は a20=19+(201)×4=19+76=95a_{20} = 19 + (20-1) \times 4 = 19 + 76 = 95 です。
第10項から第20項までの項数は 2010+1=1120 - 10 + 1 = 11 です。
したがって、求める和は 112(55+95)=112×150=11×75=825\frac{11}{2}(55 + 95) = \frac{11}{2} \times 150 = 11 \times 75 = 825 です。

3. 最終的な答え

(3) 308308
(16) 825825

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