60枚の折り紙をすべて使い、紙飛行機と折り鶴を作ります。紙飛行機と折り鶴に使う折り紙の枚数の比が3:2のとき、紙飛行機と折り鶴にはそれぞれ何枚の折り紙を使ったか求めます。

算数連立方程式文章問題
2025/7/12

1. 問題の内容

60枚の折り紙をすべて使い、紙飛行機と折り鶴を作ります。紙飛行機と折り鶴に使う折り紙の枚数の比が3:2のとき、紙飛行機と折り鶴にはそれぞれ何枚の折り紙を使ったか求めます。

2. 解き方の手順

紙飛行機に使った折り紙の枚数を xx 枚、折り鶴に使った折り紙の枚数を yy 枚とします。
* 紙飛行機と折り鶴に使った折り紙の合計枚数が60枚なので、
x+y=60x + y = 60
* 紙飛行機と折り鶴に使った折り紙の枚数の比が3:2なので、
x:y=3:2x : y = 3 : 2
これを式にすると、
xy=32\frac{x}{y} = \frac{3}{2}
となります。
この2つの式を使って xxyy を求めます。
まず、2つ目の式を変形して xxyy で表します。
x=32yx = \frac{3}{2} y
これを1つ目の式に代入します。
32y+y=60\frac{3}{2} y + y = 60
52y=60\frac{5}{2} y = 60
y=60×25y = 60 \times \frac{2}{5}
y=24y = 24
次に、求めた yy の値を x=32yx = \frac{3}{2} y に代入して xx を求めます。
x=32×24x = \frac{3}{2} \times 24
x=36x = 36
したがって、紙飛行機には36枚、折り鶴には24枚の折り紙を使ったことになります。

3. 最終的な答え

紙飛行機: 36枚
折り鶴: 24枚