(1) A, B, C の3つの部屋に2人ずつ分ける場合
まず、6人の中からAの部屋に入れる2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは、6人から2人を選ぶ組み合わせなので、 6C2 通りです。 次に、残りの4人の中からBの部屋に入れる2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは、4人から2人を選ぶ組み合わせなので、 4C2 通りです。 最後に、残りの2人は自動的にCの部屋に入ることになるので、組み合わせは 2C2=1 通りです。 したがって、A, B, Cの3つの部屋に2人ずつ分ける場合の数は、
6C2×4C2×2C2 で計算できます。 6C2=2!(6−2)!6!=2!4!6!=2×16×5=15 4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=2×14×3=6 2C2=2!(2−2)!2!=2!0!2!=1 したがって、6C2×4C2×2C2=15×6×1=90通りです。 (2) 2人ずつの3つの組に分ける場合
まず、6人の中から最初の組に入れる2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは、6人から2人を選ぶ組み合わせなので、 6C2 通りです。 次に、残りの4人の中から2番目の組に入れる2人を選ぶ組み合わせを計算します。これは、4人から2人を選ぶ組み合わせなので、 4C2 通りです。 最後に、残りの2人は自動的に3番目の組に入ることになるので、組み合わせは 2C2=1 通りです。 ただし、この場合、組に区別がないため、組の並び順を考慮する必要はありません。3つの組の並び順は3!通りあるので、6C2×4C2×2C2 を3!で割る必要があります。 6C2=2!(6−2)!6!=2!4!6!=2×16×5=15 4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=2×14×3=6 2C2=2!(2−2)!2!=2!0!2!=1 したがって、2人ずつの3つの組に分ける場合の数は、
3!6C2×4C2×2C2=3×2×115×6×1=690=15通りです。