赤と白のカードがそれぞれ8枚ずつあり、各カードには1から8までの異なる数字が書かれています。赤と白のカードを1枚ずつ引くとき、以下の(1)から(4)の場合の数を求めます。 (1) 数字の和が奇数になる場合 (2) 数字の和が偶数になる場合 (3) 数字の積が奇数になる場合 (4) 数字の積が偶数になる場合
2025/7/13
## 数学の問題
1. 問題の内容
赤と白のカードがそれぞれ8枚ずつあり、各カードには1から8までの異なる数字が書かれています。赤と白のカードを1枚ずつ引くとき、以下の(1)から(4)の場合の数を求めます。
(1) 数字の和が奇数になる場合
(2) 数字の和が偶数になる場合
(3) 数字の積が奇数になる場合
(4) 数字の積が偶数になる場合
2. 解き方の手順
まず、1から8までの数字の中に、奇数は1, 3, 5, 7の4つ、偶数は2, 4, 6, 8の4つあります。
(1) 数字の和が奇数になる場合
和が奇数になるのは、(奇数) + (偶数) または (偶数) + (奇数)の場合です。
赤のカードが奇数で、白のカードが偶数の場合: 通り
赤のカードが偶数で、白のカードが奇数の場合: 通り
したがって、合計で 通り
(2) 数字の和が偶数になる場合
和が偶数になるのは、(奇数) + (奇数) または (偶数) + (偶数)の場合です。
赤のカードが奇数で、白のカードが奇数の場合: 通り
赤のカードが偶数で、白のカードが偶数の場合: 通り
したがって、合計で 通り
(3) 数字の積が奇数になる場合
積が奇数になるのは、(奇数) × (奇数) の場合のみです。
赤のカードが奇数で、白のカードが奇数の場合: 通り
(4) 数字の積が偶数になる場合
積が偶数になるのは、(奇数) × (偶数)、(偶数) × (奇数)、(偶数) × (偶数) の場合です。
しかし、全体の場合の数から積が奇数になる場合を除いた方が簡単です。
全体の場合の数は 通りです。
積が奇数になる場合は16通りなので、積が偶数になる場合は 通り
3. 最終的な答え
(1) 32通り
(2) 32通り
(3) 16通り
(4) 48通り