(1) (a) 確率密度関数の積分は1になる必要があるため、
∫−∞∞fX(x)dx=∫03(cx+21)dx=1 ∫03(cx+21)dx=[2cx2+21x]03=29c+23=1 29c=−21 c=−91 (1) (b) 累積分布関数は FX(x)=∫−∞xfX(t)dt で与えられる。 x<0 のとき FX(x)=0。 0≤x≤3 のとき FX(x)=∫0x(−91t+21)dt=[−18t2+21t]0x=−18x2+2x x>3 のとき FX(x)=1。 したがって、
FX(x)=⎩⎨⎧0−18x2+2x1x<00≤x≤3x>3 (1) (c) 期待値は E[X]=∫−∞∞xfX(x)dx で与えられる。 E[X]=∫03x(−91x+21)dx=∫03(−9x2+2x)dx=[−27x3+4x2]03=−2727+49=−1+49=45 (2) (a) X∼U(0,5) より、確率密度関数は fX(x)=51 (0≤x≤5)。 P(X>1)=∫1551dx=[5x]15=55−51=54 (2) (b) P(X≤3.5)=∫03.551dx=[5x]03.5=53.5=107 (2) (c) P(1.5<X≤3.5)=∫1.53.551dx=[5x]1.53.5=53.5−51.5=52 (3) (a) 長さLの棒をランダムに2分割するので、分割点をYとする。Yは区間[0,L]上の一様分布に従う。Xは長い方の棒の長さなので、X=max(Y,L−Y)。 x<L/2のとき、Xは決してxより小さくならないため、FX(x)=P(X≤x)=0。 L/2≤x≤Lのとき、長い方の長さがx以下であることは、短い方の長さもx以下であることを意味する。言い換えると、分割点Yは区間[L−x,x]にある必要がある。したがって、P(X≤x)=P(L−x≤Y≤x)。Yは[0,L]上の一様分布なので、P(L−x≤Y≤x)=Lx−(L−x)=L2x−L。 x>Lのとき、Xは必ずx以下なので、FX(x)=P(X≤x)=1。 以上より、FX(x)=⎩⎨⎧0L2x−L1x<2L2L≤x≤Lx>L (3) (b) 確率密度関数は累積分布関数を微分することで得られる。
fX(x)=dxdFX(x) x<L/2のとき fX(x)=0。 L/2≤x≤Lのとき fX(x)=dxd(L2x−L)=L2。 x>Lのとき fX(x)=0。 したがって、fX(x)={L202L≤x≤Lその他