(1) 50以上90以下の自然数について、4の倍数、5の倍数、6の倍数の個数、4または5の倍数の個数、4または6の倍数の個数、4かつ5かつ6の倍数の個数を求める。 (2) 1から400までの自然数のうち、6の倍数であるが7の倍数でない自然数の個数を求める。
2025/7/16
## 回答
1. 問題の内容
(1) 50以上90以下の自然数について、4の倍数、5の倍数、6の倍数の個数、4または5の倍数の個数、4または6の倍数の個数、4かつ5かつ6の倍数の個数を求める。
(2) 1から400までの自然数のうち、6の倍数であるが7の倍数でない自然数の個数を求める。
2. 解き方の手順
(1)
* 4の倍数:50以上90以下の4の倍数は、52, 56, 60, ..., 88, 92。したがって、が50以上90以下となるような整数の個数を求める。
より、となるため、。個数は個。
* 5の倍数:50以上90以下の5の倍数は、50, 55, ..., 85, 90。したがって、が50以上90以下となるような整数の個数を求める。
より、となるため、。個数は個。
* 6の倍数:50以上90以下の6の倍数は、54, 60, ..., 84, 90。したがって、が50以上90以下となるような整数の個数を求める。
より、となるため、。個数は個。
* 4または5の倍数:4の倍数の個数と5の倍数の個数を足し、4と5の最小公倍数である20の倍数の個数を引く。50以上90以下の20の倍数は、60, 80の2個。したがって、個。
* 4または6の倍数:4の倍数の個数と6の倍数の個数を足し、4と6の最小公倍数である12の倍数の個数を引く。50以上90以下の12の倍数は、60, 72, 84の3個。したがって、個。
* 4かつ5かつ6の倍数:4, 5, 6の最小公倍数は60。50以上90以下の60の倍数は60の1個。
(2)
* 1から400までの6の倍数の個数を求める。より、なので、。個数は66個。
* 1から400までの6の倍数かつ7の倍数の個数を求める。6と7の最小公倍数は42。より、なので、。個数は9個。
* したがって、6の倍数であるが7の倍数でない自然数の個数は、個。
3. 最終的な答え
(1)
4の倍数は 10 個
5の倍数は 9 個
6の倍数は 7 個
4または5の倍数は 17 個
4または6の倍数は 14 個
4かつ5かつ6の倍数は 1 個
(2)
6の倍数であるが7の倍数でない自然数は 57 個