セメント産業における各種産業廃棄物・副産物の使用量の合計の対前年度増加率が3番目に大きいのは何年かを、与えられた選択肢の中から選択する問題です。表には、各年(平成3年から平成8年)の各種産業廃棄物・副産物の使用量が記載されています。

応用数学割合データ分析増加率統計
2025/4/3

1. 問題の内容

セメント産業における各種産業廃棄物・副産物の使用量の合計の対前年度増加率が3番目に大きいのは何年かを、与えられた選択肢の中から選択する問題です。表には、各年(平成3年から平成8年)の各種産業廃棄物・副産物の使用量が記載されています。

2. 解き方の手順

1. 各年の合計使用量を計算します(表に記載済み)。

2. 各年の対前年度増加量を計算します。例えば、平成4年の増加量は、平成4年の合計使用量から平成3年の合計使用量を引いたものです。

3. 対前年度増加率を計算します。例えば、平成4年の増加率は、(平成4年の合計使用量 - 平成3年の合計使用量) / 平成3年の合計使用量で求められます。

4. 計算された増加率を大きい順に並べ、3番目に大きい増加率の年を探します。

計算してみましょう。
* 平成4年:2470824415=29324708 - 24415 = 293
* 平成5年:2454524708=16324545 - 24708 = -163
* 平成6年:2486324545=31824863 - 24545 = 318
* 平成7年:2509724863=23425097 - 24863 = 234
* 平成8年:2606625097=96926066 - 25097 = 969
増加率を計算します。
* 平成4年: 293/24415=0.01199293 / 24415 = 0.01199 = 約1.2%
* 平成5年: 163/24708=0.0066-163 / 24708 = -0.0066 = 約-0.7%
* 平成6年: 318/24545=0.01295318 / 24545 = 0.01295 = 約1.3%
* 平成7年: 234/24863=0.00941234 / 24863 = 0.00941 = 約0.9%
* 平成8年: 969/25097=0.03861969 / 25097 = 0.03861 = 約3.9%
増加率の大きい順に並べると、平成8年、平成6年、平成4年、平成7年、平成5年となります。
3番目に大きい増加率だったのは平成4年です。

3. 最終的な答え

平成4年

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