赤い花が3本、白い花が5本あり、XとYの2人で4本ずつ分けたとき、Xがもらった白い花の数を求める問題です。 情報ア:2人とも少なくとも1本は赤い花をもらった。 情報イ:Yがもらった赤い花と白い花の数は同じだった。 情報ア、イのうち、どちら(または両方)があれば、Xがもらった白い花の数がわかるかをA~Eの選択肢から選びます。
2025/7/27
1. 問題の内容
赤い花が3本、白い花が5本あり、XとYの2人で4本ずつ分けたとき、Xがもらった白い花の数を求める問題です。
情報ア:2人とも少なくとも1本は赤い花をもらった。
情報イ:Yがもらった赤い花と白い花の数は同じだった。
情報ア、イのうち、どちら(または両方)があれば、Xがもらった白い花の数がわかるかをA~Eの選択肢から選びます。
2. 解き方の手順
* **情報アのみで考えた場合**
2人とも少なくとも1本は赤い花をもらっているので、Xがもらった赤い花の数を 、Yがもらった赤い花の数を とすると、 かつ です。 また、 です。ここから、との組み合わせは、の2パターン考えられます。
Xがもらった白い花の数を 、Yがもらった白い花の数を とすると、 であり、Xは合計4本の花をもらっているので、 です。
のとき、
のとき、
Xがもらった白い花の数が一意に定まらないため、情報アだけではXがもらった白い花の数はわかりません。
* **情報イのみで考えた場合**
Yがもらった赤い花の数を 、Yがもらった白い花の数を とすると、 です。Yは合計4本の花をもらっているので、 、つまり で です。したがって、です。
Xがもらった白い花の数を とすると、 より、 となります。
Xがもらった白い花の数は3本と一意に定まるため、情報イだけでわかります。
3. 最終的な答え
B