PからQまで最短経路で進むとき、以下の確率を求める問題です。 (1) 最短経路の選び方が同様に確からしいとして、Rを通る確率。 (2) 各交差点で上または右に進む確率がそれぞれ1/2として、Rを通る確率。
2025/7/29
1. 問題の内容
PからQまで最短経路で進むとき、以下の確率を求める問題です。
(1) 最短経路の選び方が同様に確からしいとして、Rを通る確率。
(2) 各交差点で上または右に進む確率がそれぞれ1/2として、Rを通る確率。
2. 解き方の手順
(1)
PからQまでの最短経路は、右に2回、上に1回進む経路です。したがって、PからQまでの最短経路の総数は、3つの移動のうち、上の移動をどこに入れるかを考えることで、 通りです。
PからRまでの最短経路は、右に1回、上に1回進む経路なので、経路は2つです。RからQまでの最短経路は、右に1回進む経路なので、経路は1つです。したがって、PからRを通りQまで行く最短経路は 通りです。
したがって、Rを通る確率は です。
(2)
PからRを通る確率は、PからRに行く確率を考えます。PからRに行くには、右または上に進む確率がそれぞれ なので、PからRに行く経路は2通りあります。
1. 右に進んでから上に進む。
2. 上に進んでから右に進む。
したがって、PからRに行く確率は です。
RからQに行くには、右に1回進むしかないので、確率は1です。
したがって、PからRを通りQに行く確率は です。
3. 最終的な答え
(1)
(2)