この問題は、組み合わせの問題として考えることができます。7回の試行のうち、表が出る回数を選ぶ場合の数を求めればよいです。組み合わせの公式は以下の通りです。
nCr=r!(n−r)!n! ここで、n は試行回数、r は表の出る回数、! は階乗を表します。 (1) 表が1回、裏が6回出る場合:
7回のうち1回だけ表が出る場所を選ぶので、
7C1=1!(7−1)!7!=1!6!7!=1×6!7×6!=7 (2) 表が2回、裏が5回出る場合:
7回のうち2回だけ表が出る場所を選ぶので、
7C2=2!(7−2)!7!=2!5!7!=2×1×5!7×6×5!=27×6=21 (3) 表が5回、裏が2回出る場合:
7回のうち5回だけ表が出る場所を選ぶので、
7C5=5!(7−5)!7!=5!2!7!=5!×2×17×6×5!=27×6=21 または、7回のうち2回だけ裏が出る場所を選ぶと考えても同じ結果になります。
7C2=2!(7−2)!7!=2!5!7!=2×1×5!7×6×5!=27×6=21