2次不等式 $x^2 - 2ax - 4a - 3 < 0$ が解を持たないときの $a$ の値の範囲を求める問題です。代数学二次不等式判別式二次関数2025/4/51. 問題の内容2次不等式 x2−2ax−4a−3<0x^2 - 2ax - 4a - 3 < 0x2−2ax−4a−3<0 が解を持たないときの aaa の値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順2次不等式 x2−2ax−4a−3<0x^2 - 2ax - 4a - 3 < 0x2−2ax−4a−3<0 が解を持たないということは、すべての xxx に対して x2−2ax−4a−3≥0x^2 - 2ax - 4a - 3 \ge 0x2−2ax−4a−3≥0 が成り立つということです。これは、2次関数 y=x2−2ax−4a−3y = x^2 - 2ax - 4a - 3y=x2−2ax−4a−3 のグラフが常に xxx 軸の上側にあるか、または xxx 軸に接することを意味します。したがって、判別式 DDD が D≤0D \le 0D≤0 である必要があります。判別式 DDD は、D=(−2a)2−4(1)(−4a−3)D = (-2a)^2 - 4(1)(-4a - 3)D=(−2a)2−4(1)(−4a−3)D=4a2+16a+12D = 4a^2 + 16a + 12D=4a2+16a+12D=4(a2+4a+3)D = 4(a^2 + 4a + 3)D=4(a2+4a+3)D≤0D \le 0D≤0 となる aaa の範囲を求めるので、4(a2+4a+3)≤04(a^2 + 4a + 3) \le 04(a2+4a+3)≤0a2+4a+3≤0a^2 + 4a + 3 \le 0a2+4a+3≤0(a+1)(a+3)≤0(a + 1)(a + 3) \le 0(a+1)(a+3)≤0したがって、aaa の範囲は −3≤a≤−1-3 \le a \le -1−3≤a≤−1 となります。3. 最終的な答え−3≤a≤−1-3 \le a \le -1−3≤a≤−1