生徒10人が転入してきた後の、英語と数学のテスト結果に関する問題です。10人の生徒の英語の平均点Cと、生徒10の数学の点数Dを求めます。また、生徒10が転入した後、1人の生徒が転出し、残った9人の生徒の英語の平均点が10人の平均点と同じになったとき、転出した生徒を特定します。

1. 問題の内容

生徒10人が転入してきた後の、英語と数学のテスト結果に関する問題です。10人の生徒の英語の平均点Cと、生徒10の数学の点数Dを求めます。また、生徒10が転入した後、1人の生徒が転出し、残った9人の生徒の英語の平均点が10人の平均点と同じになったとき、転出した生徒を特定します。

2. 解き方の手順

(3) 10人の英語の平均点Cを求める。表から生徒1から生徒9までの英語の点数がわかります。生徒10の英語の点数はA=6です。

10人の英語の点数の合計を計算します：

$9 + 20 + 18 + 18 + A + 18 + 14 + 15 + 18 + 6 = 136$

$A=6$を代入すると、$136$になります。

10人の平均点Cは、合計を人数で割ったものです。

$C = \frac{136}{10} = 13.6$

生徒10の数学の得点Dを求める。表から、10人の数学の平均点は14.0点であることがわかります。

10人の数学の点数の合計は $14 \times 10 = 140$です。

生徒1から生徒9までの数学の点数の合計は、

$15 + 20 + 14 + 17 + 8 + 18 + 14 + 14 + 15 = 135$

生徒10の数学の点数Dは、$140 - 135 = 5$

(4) 生徒10が転入した後、1人の生徒が転出した。残った9人の生徒の英語の平均点は10人の平均点と同じ13.6点です。転出した生徒の英語の点数をxとすると、

$\frac{136 - x}{9} = 13.6$

$136 - x = 13.6 \times 9 = 122.4$

$x = 136 - 122.4 = 13.6$

表の中で、英語の点数が13.6点である生徒はいません。したがって、与えられた情報が不正確であるか、問題文に誤りがあります。しかし、平均値は変化しないので、転出した生徒の英語の点数は平均点と同じです。

表から、それぞれの生徒の英語の点数を見てみると、転出した生徒の英語の点数が13.6点と最も近いのは生徒7(14点)であると言えます。

3. 最終的な答え

(3) 10人の英語の得点の平均値Cは13.6点であり、生徒10の数学の得点Dは5点である。

(4) 転出した生徒は生徒7である。