素因数分解とは、与えられた数を素数の積で表すことです。
各数に対して、小さい素数(2, 3, 5, 7, 11,...)から順に割り切れるかどうかを調べ、割り切れる場合はその素数で割ります。
この操作を、商が素数になるまで繰り返します。
(1) 12の場合:
12は2で割れるので、12=2×6 6は2で割れるので、6=2×3 よって、12=2×2×3=22×3 (2) 42の場合:
42は2で割れるので、42=2×21 21は3で割れるので、21=3×7 よって、42=2×3×7 (3) 54の場合:
54は2で割れるので、54=2×27 27は3で割れるので、27=3×9 9は3で割れるので、9=3×3 よって、54=2×3×3×3=2×33 (4) 84の場合:
84は2で割れるので、84=2×42 42は2で割れるので、42=2×21 21は3で割れるので、21=3×7 よって、84=2×2×3×7=22×3×7