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1. 問題の内容
問題は2つあります。
**問題1:** 次の集合を要素を書き並べて表してください。
(1) 1桁の正の奇数全体の集合 A
(2) 10以上20以下の偶数全体の集合 B
(3) 20の正の約数全体の集合 C
(4) 1以上20以下の6の倍数全体の集合 D
(5) 1以上50以下の7の倍数全体の集合 E
(6) 20以下の素数全体の集合 F
**問題2:** 次の集合のうち、 の部分集合であるものをすべて挙げてください。
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2. 解き方の手順
**問題1:**
各集合に含まれる要素を列挙します。
(1) 1桁の正の奇数:1, 3, 5, 7, 9
(2) 10以上20以下の偶数:10, 12, 14, 16, 18, 20
(3) 20の正の約数:1, 2, 4, 5, 10, 20
(4) 1以上20以下の6の倍数:6, 12, 18
(5) 1以上50以下の7の倍数:7, 14, 21, 28, 35, 42, 49
(6) 20以下の素数:2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19
**問題2:**
ある集合が集合Aの部分集合であるためには、その集合のすべての要素が集合Aに含まれている必要があります。各集合について確認します。
* 集合B:。10がAに含まれていないため、BはAの部分集合ではありません。
* 集合C:。すべての要素がAに含まれているため、CはAの部分集合です。
* 集合D:。すべての要素がAに含まれているため、DはAの部分集合です。
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3. 最終的な答え
**問題1:**
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
**問題2:**
Aの部分集合である集合は、CとDです。