問題22:2辺の長さが $\frac{17}{13}$ と $1$ である長方形を隙間なく敷き詰めることができるとき、最も大きい正方形の1辺の長さを求める。 問題23:2辺の長さが $\frac{39}{10}$ と $\frac{3}{2}$ である長方形を隙間なく敷き詰めることができるとき、最も大きい正方形の1辺の長さを求める。

算数最大公約数分数長方形敷き詰め
2025/8/8

1. 問題の内容

問題22:2辺の長さが 1713\frac{17}{13}11 である長方形を隙間なく敷き詰めることができるとき、最も大きい正方形の1辺の長さを求める。
問題23:2辺の長さが 3910\frac{39}{10}32\frac{3}{2} である長方形を隙間なく敷き詰めることができるとき、最も大きい正方形の1辺の長さを求める。

2. 解き方の手順

長方形を隙間なく敷き詰めることができる最も大きい正方形の1辺の長さは、長方形の2辺の長さの最大公約数(GCD)に等しい。
問題22:
1713\frac{17}{13}11 の最大公約数を求める。1=13131 = \frac{13}{13}であるから、1713\frac{17}{13}1313\frac{13}{13} の最大公約数を求める。
分母が同じなので、分子の最大公約数を分母で割れば良い。
17と13の最大公約数は1である。したがって、1713\frac{17}{13}11の最大公約数は113\frac{1}{13}である。
問題23:
3910\frac{39}{10}32\frac{3}{2} の最大公約数を求める。まず、32=1510\frac{3}{2} = \frac{15}{10}なので、3910\frac{39}{10}1510\frac{15}{10} の最大公約数を求める。
分母が同じなので、分子の最大公約数を分母で割れば良い。
39と15の最大公約数は3である。したがって、3910\frac{39}{10}32\frac{3}{2}の最大公約数は310\frac{3}{10}である。

3. 最終的な答え

問題22の答え:113\frac{1}{13}
問題23の答え:310\frac{3}{10}