集合 $A$ は12の正の約数全体の集合であり、集合 $B$ は $\{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12\}$ である。$A$ と $B$ の関係を記号で表す問題である。
2025/8/11
1. 問題の内容
集合 は12の正の約数全体の集合であり、集合 は である。 と の関係を記号で表す問題である。
2. 解き方の手順
まず、 の要素を具体的に書き出す。12 の正の約数は、1, 2, 3, 4, 6, 12 である。したがって、 である。
次に、 と の要素を比較する。 のすべての要素は の要素でもある。したがって、 は の部分集合である。
部分集合であることを表す記号は である。したがって、 と表せる。しかし、 には に含まれない要素(例えば5や7など)があるので、 は の真部分集合である。
真部分集合であることを表す記号は である。したがって、 と表せる。