(1) 10人の小テストの点数データの中央値を求める。 (2) 1から5までの数字が書かれたカードから2枚引き、引いた順に十の位と一の位の数とする2桁の数が3の倍数になる確率を求める。 (3) 平行な2直線と交わる線からできる角の大きさから、未知の角 $x$ の大きさを求める。 (4) 投影図で示された円柱の体積を求める。
2025/4/7
1. 問題の内容
(1) 10人の小テストの点数データの中央値を求める。
(2) 1から5までの数字が書かれたカードから2枚引き、引いた順に十の位と一の位の数とする2桁の数が3の倍数になる確率を求める。
(3) 平行な2直線と交わる線からできる角の大きさから、未知の角 の大きさを求める。
(4) 投影図で示された円柱の体積を求める。
2. 解き方の手順
(1) データは10個あるので、中央値は5番目と6番目のデータの平均値となる。
(2) 最初に引いたカードを , 次に引いたカードを とする。2桁の数 が3の倍数となる組み合わせを考える。
全事象は5枚から2枚選んで並べる順列なので、 通り。
が3の倍数になるのは、
(1,2), (1,5), (2,1), (2,4), (3,3) はありえない, (3,6) はありえない, (4,2), (4,5), (5,1), (5,4) の8通り。
よって、確率は 。
(3) 平行線の錯角は等しいので、42°の角の錯角も42°となる。
100°の角の隣の角は °。
三角形の内角の和は180°なので、°。
(4) 平面図から、円柱の底面の半径は cm。
立面図から、円柱の高さは 6 cm。
円柱の体積は、底面積 × 高さで求められる。
底面積 = cm
体積 = cm
3. 最終的な答え
(1) 16
(2) 2/5
(3) 58度
(4) cm