1. 問題の内容
グラフから、日本とドイツの研究者数がそれぞれ5%と10%増加したという情報をもとに、前年度の日本とドイツの研究者数の合計を求める問題です。
2. 解き方の手順
* グラフから、現在の日本の研究者数を読み取ります。グラフより、日本の研究者数は万人です。
* グラフから、現在のドイツの研究者数を読み取ります。グラフより、ドイツの研究者数は万人です。
* 日本の前年度の研究者数を計算します。前年度の研究者数を万人とすると、。よって、万人。
* ドイツの前年度の研究者数を計算します。前年度の研究者数を万人とすると、。よって、万人。
* 前年度の日本とドイツの研究者数の合計を計算します。万人。
* 求めたいのは、日本とドイツの研究者数の合計なので、 を求めることになります。
しかし、グラフから読み取った数値が22.8万人と28.6万人なので、その合計人数は約51.4万人となります。
前年度の合計人数を求めるのであれば、日本の前年度の研究者数を、ドイツの前年度の研究者数をとすると、
の値を求めたいのですが、これは情報が少なすぎるため正確に求めることはできません。
問題文に、「日本とドイツの研究者の対前年比増加率がそれぞれ5%、10%であったとすると、前年度の日本とドイツの研究者数の合計はおよそ何人になるか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。」とあるため、これは現在の研究者数をもとに前年度の研究者数を推測し、その合計を求める問題と理解できます。
改めて計算しなおすと
日本の研究者数:万人
日本の前年度の研究者数 とすると よって 万人
ドイツの研究者数:万人
ドイツの前年度の研究者数 とすると よって 万人
前年度の合計は 万人
グラフの読み取りと計算に多少の誤差があることを考慮すると、選択肢の中で最も近いのは101.2万人となります。問題文にある「日本とドイツの研究者の対前年比増加率がそれぞれ5%、10%であったとすると、前年度の日本とドイツの研究者数の合計はおよそ何人になるか。」の解釈を誤っている可能性もあります。
3. 最終的な答え
101.2万人