3つのタンクA, B, Cがあり、Aには100Lの水が入っている。BとCの水量の比は2:3である。30Lの水を3つのタンクに分け、追加したところ、3つのタンクの水量の比は追加する前と同じになった。Aに追加した水量はBに追加した水量よりも2L多かった。水を追加した後のCの水量を求める。
2025/4/17
1. 問題の内容
3つのタンクA, B, Cがあり、Aには100Lの水が入っている。BとCの水量の比は2:3である。30Lの水を3つのタンクに分け、追加したところ、3つのタンクの水量の比は追加する前と同じになった。Aに追加した水量はBに追加した水量よりも2L多かった。水を追加した後のCの水量を求める。
2. 解き方の手順
まず、BとCの最初の水量を計算する。A, B, Cの最初の水量の比を とすると、水の追加後も比は変わらないので、追加量を と表せる。
* BとCの最初の水量の比が2:3なので、Bの初期水量を、Cの初期水量をとおく。
* Aの初期水量は100L。
* 追加後の水量はそれぞれ、A: , B: , C:
*
*
* 追加前後で比が変わらないので、A:B:C = =
* = より
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*
*
* を代入して、
*
*
*
* = より
*
*
*
* より、
*
*
* に、とを代入。
*
*
*
*
*
とは等しいので、
したがって、Bの初期水量はL、Cの初期水量はL。
水を追加した後のCの水量は L。
3. 最終的な答え
132 L