与えられた3つの集合を、要素を書き並べて表す問題です。 (1) 集合Aは、20の正の約数全体の集合です。 (2) 集合Bは、$x$が10以下の正の奇数であるような$x$の集合です。 (3) 集合Cは、$3n+1$という形で表される数の集合で、$n$は0, 1, 2, 3, ...という整数値をとります。

算数集合約数整数の性質
2025/4/19

1. 問題の内容

与えられた3つの集合を、要素を書き並べて表す問題です。
(1) 集合Aは、20の正の約数全体の集合です。
(2) 集合Bは、xxが10以下の正の奇数であるようなxxの集合です。
(3) 集合Cは、3n+13n+1という形で表される数の集合で、nnは0, 1, 2, 3, ...という整数値をとります。

2. 解き方の手順

(1) 20の正の約数を全て列挙します。1, 2, 4, 5, 10, 20 が20の正の約数です。
(2) 10以下の正の奇数を全て列挙します。1, 3, 5, 7, 9 が10以下の正の奇数です。
(3) nnに0, 1, 2, 3, ...を代入して、3n+13n+1の値をいくつか計算し、集合Cの要素をいくつか求めます。
n=0n = 0 のとき、3(0)+1=13(0)+1 = 1
n=1n = 1 のとき、3(1)+1=43(1)+1 = 4
n=2n = 2 のとき、3(2)+1=73(2)+1 = 7
n=3n = 3 のとき、3(3)+1=103(3)+1 = 10
n=4n = 4 のとき、3(4)+1=133(4)+1 = 13
...
となるので、集合Cは{1, 4, 7, 10, 13, ...}と表すことができます。

3. 最終的な答え

(1) A={1,2,4,5,10,20}A = \{1, 2, 4, 5, 10, 20\}
(2) B={1,3,5,7,9}B = \{1, 3, 5, 7, 9\}
(3) C={1,4,7,10,13,...}C = \{1, 4, 7, 10, 13, ...\}

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