甲、乙、丙の3人の所持金の比について、甲:丙 = 4:6、乙:丙 = 5:2 であるとき、甲:乙の比を求める。

算数連立方程式割合
2025/7/31
## 問題No.1の解答

1. 問題の内容

甲、乙、丙の3人の所持金の比について、甲:丙 = 4:6、乙:丙 = 5:2 であるとき、甲:乙の比を求める。

2. 解き方の手順

まず、甲:丙 = 4:6、乙:丙 = 5:2 の比を、丙の値を揃えることで、甲、乙、丙の比を求めます。
甲:丙 = 4:6 = 4/6 :1
乙:丙 = 5:2 = 5/2 :1
丙の値を最小公倍数で揃えるため、
甲:丙 = 4:6 = 4 * 1:6 * 1 = 4:6
乙:丙 = 5:2 = 5 * 3:2 * 3 = 15:6
よって、甲:乙:丙 = 4:15:6 となります。
したがって、甲:乙 = 4:15となります。

3. 最終的な答え

4:15
## 問題No.2の解答

1. 問題の内容

a~dの4人の所持金の比について、a:d = 1:2、c:d = 4:3、b:c = 6:5であるとき、aの所持金が1500円のとき、a~dの4人の所持金の合計を求める。

2. 解き方の手順

まず、a:d = 1:2、c:d = 4:3、b:c = 6:5 の比を、共通する文字の値で揃えることで、a、b、c、dの比を求めます。
c:d = 4:3 = 4/3 : 1
a:d = 1:2 = 1/2 : 1
dの値を揃えるため、
c:d = 4:3 = 4 * 2:3 * 2 = 8:6
a:d = 1:2 = 1 * 3:2 * 3 = 3:6
したがって、a:c:d = 3:8:6 となります。
次に、b:c = 6:5 より、cの値を揃えます。
b:c = 6:5 = 6 * 8:5 * 8 = 48:40
a:c:d = 3:8:6 = 3 * 5:8 * 5:6 * 5 = 15:40:30
よって、a:b:c:d = 15:48:40:30 となります。
aの所持金が1500円なので、15に対応するのが1500円となります。
したがって、1に対応するのが100円となります。
a~dの所持金の合計の比は、15 + 48 + 40 + 30 = 133 となります。
よって、a~dの所持金の合計は、133 * 100 = 13300円となります。

3. 最終的な答え

13,300円
## 問題No.3の解答

1. 問題の内容

太郎君と花子さんの持っているおこづかいの比は8:5だったが、2人の使った金額の比は4:3だったので太郎君は1520円、花子さんは690円残った。最初、太郎君の持っていたおこづかいはいくらか。

2. 解き方の手順

太郎君の最初のおこづかいを 8x8x 、花子さんの最初のおこづかいを 5x5x とします。
太郎君が使った金額を 4y4y 、花子さんが使った金額を 3y3y とします。
問題文より、以下の式が成り立ちます。
8x4y=15208x - 4y = 1520
5x3y=6905x - 3y = 690
上記の連立方程式を解きます。
まず、上の式を3倍、下の式を4倍します。
24x12y=456024x - 12y = 4560
20x12y=276020x - 12y = 2760
上の式から下の式を引くと、
4x=18004x = 1800
x=450x = 450
したがって、太郎君の最初のおこづかいは、
8x=8450=36008x = 8 * 450 = 3600 円となります。

3. 最終的な答え

3,600円

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