2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求めよ。

算数等差数列倍数
2025/7/31

1. 問題の内容

2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、2桁の自然数の中で最小の4の倍数と最大の4の倍数を見つけます。
最小の4の倍数は 4×3=124 \times 3 = 12 です。
最大の4の倍数は 4×24=964 \times 24 = 96 です。
したがって、求める和は、初項が12、末項が96、公差が4の等差数列の和です。
この等差数列の項数は、
96124+1=844+1=21+1=22\frac{96 - 12}{4} + 1 = \frac{84}{4} + 1 = 21 + 1 = 22
となります。
等差数列の和の公式は、
Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
ここで、nn は項数、a1a_1 は初項、ana_n は末項です。
この問題では、n=22n = 22a1=12a_1 = 12an=96a_n = 96 なので、
S22=22(12+96)2=22×1082=11×108=1188S_{22} = \frac{22(12 + 96)}{2} = \frac{22 \times 108}{2} = 11 \times 108 = 1188

3. 最終的な答え

1188

「算数」の関連問題

2つの問題があります。 (1) 1, 2, 3, 4, 5 の5個の数字から異なる3個の数字を用いてできる3桁の整数のうち、奇数は何個あるか。 (2) A, B, C, D の4人が一列に並ぶ方法は何...

場合の数順列整数
2025/8/1

与えられた数式を計算する問題です。 数式は以下の通りです。 $(5-6) \times 20 + 3 - (7-8+3-9 \times 2) \times (26-8) \div 3$

四則演算計算
2025/8/1

画像には平方根に関する複数の問題が含まれています。具体的には、平方根の計算、近似値の計算、式の値の計算、そして平方根の利用に関する問題があります。

平方根根号式の計算近似値
2025/8/1

5個の数字0, 1, 2, 3, 4を重複を許して使ってできる自然数について、以下の個数を求める問題です。 (1) 3桁の数 (2) 3桁の偶数 (3) 123より小さい数

場合の数組み合わせ自然数桁数
2025/8/1

与えられた数を $\sqrt{a}$ の形に変形する問題です。具体的には、以下の6つの数を変形します。 (1) $2\sqrt{7}$ (2) $10\sqrt{2}$ (3) $6\sqrt{5}$...

平方根根号の変形数の計算
2025/8/1

問題は $\frac{3}{5} \sqrt{10}$ を計算することです。

平方根計算
2025/8/1

この問題は、円順列に関するものです。 (1) 異なる8個の玉を円形に並べる場合の数を求めます。 (2) 7か国の首相が円卓会議で着席する方法の数を求めます。 (3) 大人5人と子供4人が輪の形に並ぶ場...

順列円順列場合の数組み合わせ
2025/8/1

$\sqrt{13} \times \sqrt{26}$ を計算しなさい。

平方根計算数の計算
2025/8/1

$\sqrt{20} \times \sqrt{60}$ を計算せよ。

平方根計算根号
2025/8/1

$\sqrt{15} \times \sqrt{35}$ を計算して、できる限り簡単な形で表しなさい。

平方根計算根号
2025/8/1