2桁の自然数のうち、4で割ると3余る数の和を求める。

算数等差数列余り自然数
2025/7/31

1. 問題の内容

2桁の自然数のうち、4で割ると3余る数の和を求める。

2. 解き方の手順

まず、2桁の自然数で4で割ると3余る数を小さい順に列挙する。
最小の数は 10=4×2+210 = 4 \times 2 + 2 なので、4×2+3=114 \times 2 + 3 = 11
最大の数は 99=4×24+399 = 4 \times 24 + 3なので、4×24+3=994 \times 24 + 3 = 99
したがって、求める数は
11,15,19,,9911, 15, 19, \dots, 99
これは初項11、公差4の等差数列である。
末項が99なので、項数は
11+(n1)×4=9911 + (n - 1) \times 4 = 99
4(n1)=884(n - 1) = 88
n1=22n - 1 = 22
n=23n = 23
よって、この等差数列の和は
S=n2(a+l)=232(11+99)=232×110=23×55S = \frac{n}{2} (a + l) = \frac{23}{2} (11 + 99) = \frac{23}{2} \times 110 = 23 \times 55
23×55=23×(50+5)=1150+115=126523 \times 55 = 23 \times (50 + 5) = 1150 + 115 = 1265

3. 最終的な答え

1265

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