まず、7で割ると3余る2桁の自然数をすべて求めます。これは、
という形で表されます。ここで、n は整数です。 2桁の自然数なので、10以上100未満である必要があります。
10≤7n+3<100 この不等式を解きます。
10≤7n+3 より、 7n+3<100 より、 n<797≈13.86 したがって、1≤n≤13 となり、n は 1 から 13 までの整数です。 n=1 のとき、7(1)+3=10 n=2 のとき、7(2)+3=17 n=3 のとき、7(3)+3=24 ...
n=13 のとき、7(13)+3=94 これらの数は等差数列をなしています。初項は10、末項は94、公差は7、項数は13です。
等差数列の和の公式は、
S=2n(a1+an) ここで、n は項数、a1 は初項、an は末項です。 したがって、求める和は、
S=213(10+94)=213(104)=13(52)=676