まず、A, B, C それぞれが1日にできる仕事量を求めます。
全体の仕事量を1とすると、
Aは1日に 1/12 の仕事ができます。 Bは1日に 1/18 の仕事ができます。 Cは1日に 1/24 の仕事ができます。 次に、1日目、2日目、3日目にそれぞれどれだけの仕事が進むかを計算します。
1日目 (AとB): 1/12+1/18=3/36+2/36=5/36 2日目 (BとC): 1/18+1/24=4/72+3/72=7/72 3日目 (CとA): 1/24+1/12=1/24+2/24=3/24=9/72=1/8 3日間で進む仕事量は、
5/36+7/72+1/8=10/72+7/72+9/72=26/72=13/36 n 回この3日間のローテーションを繰り返したとき、残りの仕事量は 1−n×13/36 となります。 1−n×13/36≤0 となる最小の整数 n を求めます。 n×13/36≥1 n≥36/13=2.769... 2回のローテーション後、残りの仕事量は 1−2×13/36=1−26/36=10/36=5/18 です。 3回目のローテーションに入ります。
1日目(7日目)にAとBが 5/36 の仕事をするので、残りの仕事量は 5/18−5/36=10/36−5/36=5/36 です。 2日目(8日目)にBとCが 7/72 の仕事をするので、5/36=10/72 と比較すると、 7/72>5/36 なので、8日目に仕事が終わります。 7/725/36=365×772=710 となり、8日目には710 単位の時間だけ働きます。 よって、6+1+7/725/36=6+1+7210/727=6+1+710=7+173=873 2回ローテーションを終えた時点で6日間が経過しています。
7日目には、AとBが5/36の仕事をするので、残りは 5/18−5/36=5/36 8日目には、BとCが7/72の仕事をするので、5/36=10/72>7/72, 5/36の仕事は8日目に終わる 5/36÷7/72=10/7<1, 710 日だけ8日目に作業します。 6日 + 1日 + 7210×772 = 6+10/7日 10/7=1.428, 6+1+1.43=8.428