問題は4つの小問からなります。 (1) ガソリン50Lで1000km走る自動車の燃費を求める。 (2) P市、Q市、R市の人口密度と面積の関係から、推論「P市とQ市を合わせた地域の人口密度はR市の人口密度に等しい」が正しいか誤りか、または判定できないかを判断する。 (3) U市の人口と人口密度から、U市の面積を求める。 (4) 1ドル110円のとき、26400円が何ドルになるかを求める。

算数割合人口密度単位換算四則演算
2025/4/21

1. 問題の内容

問題は4つの小問からなります。
(1) ガソリン50Lで1000km走る自動車の燃費を求める。
(2) P市、Q市、R市の人口密度と面積の関係から、推論「P市とQ市を合わせた地域の人口密度はR市の人口密度に等しい」が正しいか誤りか、または判定できないかを判断する。
(3) U市の人口と人口密度から、U市の面積を求める。
(4) 1ドル110円のとき、26400円が何ドルになるかを求める。

2. 解き方の手順

(1) 燃費の計算:
燃費は、走行距離をガソリンの消費量で割ることで計算できます。
燃費=走行距離ガソリン消費量\text{燃費} = \frac{\text{走行距離}}{\text{ガソリン消費量}}
(2) 人口密度の推論:
P市、Q市、R市の面積をそれぞれ SP,SQ,SRS_P, S_Q, S_R とします。問題文より、SP=2SRS_P = 2S_RSQ=3SRS_Q = 3S_Rです。
P市、Q市、R市の人口をそれぞれ NP,NQ,NRN_P, N_Q, N_R とします。人口密度はそれぞれ350, 100, 200です。
NP=350SP=350×2SR=700SRN_P = 350 S_P = 350 \times 2 S_R = 700 S_R
NQ=100SQ=100×3SR=300SRN_Q = 100 S_Q = 100 \times 3 S_R = 300 S_R
NR=200SRN_R = 200 S_R
P市とQ市を合わせた地域の人口は、NP+NQ=700SR+300SR=1000SRN_P + N_Q = 700 S_R + 300 S_R = 1000 S_R
P市とQ市を合わせた地域の面積は、SP+SQ=2SR+3SR=5SRS_P + S_Q = 2 S_R + 3 S_R = 5 S_R
P市とQ市を合わせた地域の人口密度は、NP+NQSP+SQ=1000SR5SR=200\frac{N_P + N_Q}{S_P + S_Q} = \frac{1000 S_R}{5 S_R} = 200
R市の人口密度は200なので、P市とQ市を合わせた地域の人口密度はR市の人口密度と等しいです。
(3) U市の面積の計算:
人口密度は、人口を面積で割ることで計算できます。
人口密度=人口面積\text{人口密度} = \frac{\text{人口}}{\text{面積}}
面積を求めるには、人口を人口密度で割ります。
面積=人口人口密度\text{面積} = \frac{\text{人口}}{\text{人口密度}}
(4) ドルの計算:
円をドルに換算するには、円を1ドルあたりの円の価格で割ります。
ドル=1ドルあたりの円価格\text{ドル} = \frac{\text{円}}{\text{1ドルあたりの円価格}}

3. 最終的な答え

(1) 燃費:
燃費=100050=20\text{燃費} = \frac{1000}{50} = 20 km/L
(2) 推論:
正しい
(3) U市の面積:
面積=1710009000=19\text{面積} = \frac{171000}{9000} = 19 km2^2
(4) ドル:
ドル=26400110=240\text{ドル} = \frac{26400}{110} = 240 ドル
それぞれの解答欄に入れるべき値は以下の通りです。
- 燃費: 20
- 推論: 1 (正しい)
- U市の面積: 19
- ドル: 240

「算数」の関連問題

与えられた数式 $\sqrt{8} \times 3\sqrt{6}$ を計算し、できる限り簡単にします。

平方根計算数の計算
2025/4/21

$\sqrt{3} \times \sqrt{27}$ を計算します。

平方根計算
2025/4/21

問題は、次の2つの計算問題です。 (i) $\sqrt{3} \times \sqrt{27}$ (ii) $\sqrt{8} \times 3\sqrt{6}$ それぞれの計算結果として正しいものを...

平方根計算根号
2025/4/21

$\frac{4}{25}$ の平方根を、選択肢①〜④の中から選びなさい。

平方根分数
2025/4/21

学校の図書室には物語の本が312冊あり、これは科学の本の数の6倍である。また、科学の本の数は伝記の本の数の4倍である。 (1) 物語の本の数は、伝記の本の数の何倍か? (2) 伝記の本の数は何冊か?

文章問題割り算
2025/4/21

学校の図書室には物語の本が312冊あり、これは科学の本の数の6倍である。科学の本の数は、伝記の本の数の4倍である。物語の本の数は、伝記の本の数の何倍か。

文章問題計算
2025/4/21

与えられた数式を計算します。数式は $(-8) \div (-2) \times 4$ です。

四則演算負の数計算
2025/4/21

与えられた数式 $(6)(-8) \div (-2) \times 4$ を計算します。

四則演算計算
2025/4/21

与えられた数式は $(-7) + 0$ です。この数式を計算し、結果を求める必要があります。

加算負の数算術
2025/4/21

問題は、0.9 ÷ 3/4 を計算することです。数式で表すと、$0.9 \div \frac{3}{4}$ となります。

分数四則演算割り算小数
2025/4/21