与えられた回路において、抵抗 $R_1 = 40\ [\Omega]$、 $R_2 = 35\ [\Omega]$である。端子a-b間の合成抵抗が $R = 50.5\ [\Omega]$であるとき、抵抗 $R_3$の値を求める問題です。

応用数学電気回路合成抵抗並列接続直列接続方程式
2025/4/28

1. 問題の内容

与えられた回路において、抵抗 R1=40 [Ω]R_1 = 40\ [\Omega]R2=35 [Ω]R_2 = 35\ [\Omega]である。端子a-b間の合成抵抗が R=50.5 [Ω]R = 50.5\ [\Omega]であるとき、抵抗 R3R_3の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、R2R_2R3R_3 の並列接続部分の合成抵抗を R23R_{23} とすると、
R23R_{23}は次の式で表されます。
1R23=1R2+1R3\frac{1}{R_{23}} = \frac{1}{R_2} + \frac{1}{R_3}
R23=R2R3R2+R3R_{23} = \frac{R_2 R_3}{R_2 + R_3}
回路全体の合成抵抗 RR は、R1R_1R23R_{23} の直列接続なので、
R=R1+R23R = R_1 + R_{23}
与えられた値を代入します。
50.5=40+35R335+R350.5 = 40 + \frac{35 R_3}{35 + R_3}
35R335+R3=50.540=10.5\frac{35 R_3}{35 + R_3} = 50.5 - 40 = 10.5
35R3=10.5(35+R3)35 R_3 = 10.5 (35 + R_3)
35R3=367.5+10.5R335 R_3 = 367.5 + 10.5 R_3
35R310.5R3=367.535 R_3 - 10.5 R_3 = 367.5
24.5R3=367.524.5 R_3 = 367.5
R3=367.524.5=15R_3 = \frac{367.5}{24.5} = 15

3. 最終的な答え

R3=15 [Ω]R_3 = 15\ [\Omega]

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