物体に加わる複数の力の合力の大きさを求める問題です。各小問では、物体に異なる方向の力が加わっており、それらの合力を計算します。

応用数学ベクトル力の合成物理ピタゴラスの定理
2025/4/29

1. 問題の内容

物体に加わる複数の力の合力の大きさを求める問題です。各小問では、物体に異なる方向の力が加わっており、それらの合力を計算します。

2. 解き方の手順

(1)
力が同じ方向に作用している場合、それぞれの力を足し合わせます。
3.0N2.0N=1.0N3.0 N - 2.0 N = 1.0 N
(2)
力が反対方向に作用している場合、それぞれの力を引き算します。
4.0N2.0N=2.0N4.0 N - 2.0 N = 2.0 N
(3)
力が垂直に作用している場合、ピタゴラスの定理を使って合力を計算します。
3.02+4.02=9+16=25=5.0N\sqrt{3.0^2 + 4.0^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5.0 N
(4)
力が垂直に作用している場合、ピタゴラスの定理を使って合力を計算します。
(4.02.0)2+2.02=2.02+2.02=4+4=8=2.83N\sqrt{(4.0 - 2.0)^2 + 2.0^2} = \sqrt{2.0^2 + 2.0^2} = \sqrt{4 + 4} = \sqrt{8} = 2.83 N

3. 最終的な答え

(1) 1.0 N
(2) 2.0 N
(3) 5.0 N
(4) 2.83 N

「応用数学」の関連問題

画像に写っている問題は、穴と軸のはめあいにおける最小すきまと最大すきまを計算する問題です。穴の表示サイズが$100mm$、軸の表示サイズが$100mm$のときのはめあいを考えます。穴の許容サイズは上が...

工学寸法公差最大すきま最小すきま計算
2025/4/30

$x$軸上を負の方向に進む縦波の変位を横波的に表示した図が与えられている。この図を元に、媒質の点が以下の状態になっている点をAからIの中から全て選ぶ問題です。 (a) 最も密 (b) 最も疎 (c) ...

波動縦波横波物理
2025/4/29

$x$軸上を正の向きに進む横波の波形が与えられています。点AからPの中から、指定された点と同位相または逆位相の点をすべて選ぶ問題です。同位相とは、波の位相(位置)が同じであることを意味し、逆位相とは位...

波動位相物理
2025/4/29

与えられた横波の波形において、以下の問いに答える問題です。 (a) 点Aと同位相の点をA~Hから全て選ぶ。 (b) 点Aと逆位相の点をA~Hから全て選ぶ。 (c) 点Bと同位相の点をA~Hから全て選ぶ...

波動位相横波
2025/4/29

与えられた図は、横波の波形を示しています。(1)では$x$軸の正の向きに、(2)では$x$軸の負の向きに波が進んでいます。それぞれの図について、媒質の速度と変位に関する条件を満たす点をAからHの中から...

波動物理
2025/4/29

与えられた図は、速さ $1.5 \text{ m/s}$ で進む正弦波の時刻 $t=0 \text{ s}$ での波形を表しています。時刻 $t=2.0 \text{ s}$ での波形を図に書き込む問...

物理正弦波波の式平行移動
2025/4/29

(3) ある波について、グラフから振幅$A$、波長$\lambda$を読み取り、与えられた情報から波の速さ$v$、振動数$f$、周期$T$を求めます。 (4) ある波について、グラフから振幅$A$、周...

物理振幅波長速度振動数周期
2025/4/29

(1) と (2) の図について、破線の波形が実線の波形になるように移動したときの波の速さを求めよ。

物理速度移動
2025/4/29

問題文は熱力学における全微分の応用に関するもので、主に以下の内容を含んでいます。 * $f(T, V, P) = 0$ という関数関係から、$dT$ の式を導出する。 * 得られた $dT$ ...

偏微分全微分熱力学ファン・デル・ワールス
2025/4/29

ある高さから初速度 $5.0 \text{ m/s}$ で鉛直下向きに小球を投げたところ、$2.0 \text{ 秒}$ 後に地面に達した。小球を投げた点の高さと、地面に達する直前の小球の速さを求める...

物理力学等加速度運動公式
2025/4/29