次の等差数列の和 $S$ を求めます。 (1) $2, 5, 8, \dots, 50$ (2) $93, 86, 79, \dots, -40$

算数等差数列数列の和和の公式
2025/5/1

1. 問題の内容

次の等差数列の和 SS を求めます。
(1) 2,5,8,,502, 5, 8, \dots, 50
(2) 93,86,79,,4093, 86, 79, \dots, -40

2. 解き方の手順

(1) 初項 a=2a = 2, 公差 d=52=3d = 5 - 2 = 3, 末項 l=50l = 50 である等差数列の和を求める。
まず、項数 nn を求める。一般項 an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d より、
50=2+(n1)350 = 2 + (n-1)3
48=3(n1)48 = 3(n-1)
16=n116 = n-1
n=17n = 17
したがって、項数は17。
等差数列の和の公式 S=n(a+l)2S = \frac{n(a+l)}{2} より、
S=17(2+50)2=17×522=17×26=442S = \frac{17(2+50)}{2} = \frac{17 \times 52}{2} = 17 \times 26 = 442
(2) 初項 a=93a = 93, 公差 d=8693=7d = 86 - 93 = -7, 末項 l=40l = -40 である等差数列の和を求める。
まず、項数 nn を求める。一般項 an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d より、
40=93+(n1)(7)-40 = 93 + (n-1)(-7)
133=7(n1)-133 = -7(n-1)
19=n119 = n-1
n=20n = 20
したがって、項数は20。
等差数列の和の公式 S=n(a+l)2S = \frac{n(a+l)}{2} より、
S=20(9340)2=10×53=530S = \frac{20(93-40)}{2} = 10 \times 53 = 530

3. 最終的な答え

(1) S=442S = 442
(2) S=530S = 530

「算数」の関連問題

測定温度における水の体積を計算する問題です。数式は、$V = \frac{45.29 - 35.34}{0.998892}$ です。

四則演算体積計算
2025/5/2

2桁の正の整数のうち、5で割ると2余る数の総和を求める。

等差数列整数の性質和の公式計算
2025/5/2

$\frac{7}{10} - \frac{2}{5}$ の計算を、計算しやすくするために何をしてから計算するかを、最小公倍数と通分の言葉を使って説明する問題です。

分数計算通分最小公倍数
2025/5/2

この問題は2つの計算問題です。 * 1つ目の問題は、$(-42) \div (+7)$ の計算結果を求めるものです。 * 2つ目の問題は、$(2 - 18) \div (-4)$ の計算結果を...

四則演算整数の計算割り算
2025/5/2

$a$の絶対値とはどのような距離を表すか。24ページを参考にして15字程度で説明する問題です。

絶対値距離数直線
2025/5/2

与えられた数式 $(-2) \div 3 \times (-6)$ を計算し、その結果を求める問題です。

四則演算負の数分数
2025/5/2

与えられた数式 $6 \div \frac{4}{5} \times \frac{7}{15} \div 7$ を計算します。

分数四則演算約分
2025/5/2

$1.01 \times 1.99$ と $2$ の大小関係を比較する問題です。

計算小数大小比較
2025/5/2

次の循環小数で表される数の式を計算し、計算結果を分数で表してください。 (1) $0.\dot{1}2\dot{3} \times 3.6$ (2) $0.3\dot{1}\dot{2} - 0.1\...

循環小数分数計算
2025/5/1

画像に写っている分数の掛け算の問題を解きます。具体的には、以下の3つの問題です。 (13) $\frac{5}{9} \times \frac{2}{15}$ (15) $\frac{7}{8} \t...

分数計算約分掛け算
2025/5/1