問題は、2つの計算問題(掛け算と割り算)における、不明な数字(#で表される)を求める問題です。 問題7は、ある3桁の数(百の位と十の位が不明、一の位が1)と、ある2桁の数(十の位が3、一の位が不明)の掛け算の結果から、不明な数字を特定する問題です。最終的な答えは547です。 問題8は、7635をある3桁の数(110いくつ)で割った筆算の途中経過が与えられており、不明な数字を特定する問題です。

算数掛け算割り算筆算数の性質桁数
2025/5/10

1. 問題の内容

問題は、2つの計算問題(掛け算と割り算)における、不明な数字(#で表される)を求める問題です。
問題7は、ある3桁の数(百の位と十の位が不明、一の位が1)と、ある2桁の数(十の位が3、一の位が不明)の掛け算の結果から、不明な数字を特定する問題です。最終的な答えは547です。
問題8は、7635をある3桁の数(110いくつ)で割った筆算の途中経過が与えられており、不明な数字を特定する問題です。

2. 解き方の手順

【7】
* **一の位を確定させる:**
掛け算の結果の百の位は5であることから、3#に1をかけたとき、繰り上がりがないか、または1繰り上がりの可能性が高いです。そして、結果の百の位は5であるため、3#の一の位の候補は、繰り上がりがない場合は、5÷3で切り捨てた1。繰り上がりがある場合は、(15÷3の切り捨て)になるので、35と仮定してみる。つまり、31×##131 \times \#\#1の一の位が547になるものを考える。
1×#1 \times \#の一の位が7なので、\#は
7.
* **十の位を確定させる:**
31×3731 \times 37を計算してみる。
31×37=114731 \times 37 = 1147
これは547ではないので間違っている。
繰り上がりがないと仮定すると、一の位が7になる数が思い当たらない。
繰り上がりの計算を考慮すると、3×1=33\times1 = 3に繰り上がり分が足されて、4,5になる場合を考えることができる。
繰り上がりが1であるとすると、3×1=3+1=43\times1 = 3 + 1 = 4となり、繰り上がりは発生しない。
繰り上がりが2であるとすると、3×1=3+2=53\times1 = 3 + 2 = 5となり、繰り上がりが2である必要がある。
繰り上がりが2になる場合、x×3#x \times 3\#の一の位が2になるxxを考えると、xxは4か9になる。
41×3#=154741 \times 3\# = 1547となるように\#を考えると、37の場合近い値になる。
41×37=151741 \times 37 = 1517
41×38=155841 \times 38 = 1558
91×3#91 \times 3\#で547となる組み合わせはない。
問題文をよく読むと、同じ数字とは限らないと書いてある。
最終結果が547\Box 547であるので、3桁の数字×\times2桁の数字の結果は4桁になる。
このことを考慮して、\#\#1の一の位と3\#の一の位を検討し直す必要がある。
#1×#=#7\#1 \times \# = \#7となる数字を検討する。候補は7, 17, 27, 37...など
#1×30=#547\#1 \times 30 = \#547となる数字を検討する。
547÷3018547 \div 30 \approx 18なので、候補は181, 191...
181×3=543181 \times 3 = 543
181×31=5611181 \times 31 = 5611
181×32=5792181 \times 32 = 5792
181×33=5973181 \times 33 = 5973
181×34=6154181 \times 34 = 6154
181×35=6335181 \times 35 = 6335
181×36=6516181 \times 36 = 6516
181×37=6697181 \times 37 = 6697
181×38=6878181 \times 38 = 6878
181×39=7059181 \times 39 = 7059
仮に一の位が7の場合を検討する。181×37181 \times 37の十の位は181×7181 \times 7181×30181 \times 30の和の一の位なので7になる。
121×35=4235121 \times 35 = 4235
131×35=4585131 \times 35 = 4585
141×35=4935141 \times 35 = 4935
151×35=5285151 \times 35 = 5285
161×35=5635161 \times 35 = 5635
最終結果が547\Box 547なので、100の位が5になる組み合わせを探す。
151×3#151 \times 3\#547\Box 547となる組み合わせはなさそう。
【8】
* **割られる数と商の百の位を確定させる:**
76÷1176 \div 11を計算すると、6余り10となるので、商の百の位は6か7である。仮に6とすると、11#×611\# \times 6が76以下になる数字を探す必要がある。
119×6=714119 \times 6 = 714なので、6と仮定して良さそう。
11#×611\# \times 6763763よりも小さくなくてはならないので、11#×6<76311\# \times 6 < 763となる\#を考える。
\#は4,5,6あたりが候補になる。
* **割る数の十の位を確定させる:**
次に、763(11#×6)=55763 - (11\# \times 6) = 55となる数を考える。
763555=208763 - 555 = 208となる。
208÷6=34.666208 \div 6 = 34.666
110+34=144110 + 34 = 144
11#×6=###11\# \times 6 = \#\#\#の一の位が8になる数字は存在しない。
なので、割る数が7で試してみる。
11#×7=###11\# \times 7 = \#\#\#
763÷1106763 \div 110 \approx 6
103÷1190.8103 \div 119 \approx 0.8
76÷1176 \div 11を計算すると、商の百の位は6であると仮定する。11#×6<76311\# \times 6 < 763
763555=208763 - 555 = 208
208208は割り算の余りの数なので、正しくない。
11#×6=70811\# \times 6 = 708となる数字は存在しない。
割る数の十の位の数値を求める。11#×#11\# \times \#から求めると計算が複雑になるので、割られる数から逆算することを考える。
555+83=638555 + 83 = 638
11#×5=63811\# \times 5 = 638となる\#を考える。
これは割り切れないので、上の計算で繰り下がりが発生している必要がある。
555+83+100=738555 + 83 + 100 = 738
738÷5=147.6738 \div 5 = 147.6
555+83+10=648555 + 83 + 10 = 648
648÷5=129.6648 \div 5 = 129.6
商が6であると仮定して、割る数を確定させる。
763(11#×6)763 - (11\# \times 6)の結果が555555となる\#を考える。
763(11#×6)=555763 - (11\# \times 6) = 555
11#×6=20811\# \times 6 = 208
208÷6=34.66208 \div 6 = 34.66
34ではないので矛盾する。

3. 最終的な答え

問題7: 不明
問題8: 不明

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