(3) 3進法の $2110_{(3)}$ を6進法で表す問題。 (4) ある仕事をAさんが1人ですると16日、Bさんが1人ですると20日かかる。この仕事をまず2人で5日間行い、残りをAさんが1人で行うとあと何日かかるか求める問題。

算数進数変換仕事算分数
2025/5/14

1. 問題の内容

(3) 3進法の 2110(3)2110_{(3)} を6進法で表す問題。
(4) ある仕事をAさんが1人ですると16日、Bさんが1人ですると20日かかる。この仕事をまず2人で5日間行い、残りをAさんが1人で行うとあと何日かかるか求める問題。

2. 解き方の手順

(3)
まず、3進数の 2110(3)2110_{(3)} を10進数に変換します。
2110(3)=2×33+1×32+1×31+0×30=2×27+1×9+1×3+0×1=54+9+3+0=662110_{(3)} = 2 \times 3^3 + 1 \times 3^2 + 1 \times 3^1 + 0 \times 3^0 = 2 \times 27 + 1 \times 9 + 1 \times 3 + 0 \times 1 = 54 + 9 + 3 + 0 = 66
次に、10進数の66を6進数に変換します。
66÷6=1166 \div 6 = 11 余り 00
11÷6=111 \div 6 = 1 余り 55
1÷6=01 \div 6 = 0 余り 11
余りを逆順に並べると、 150(6)150_{(6)} となります。
(4)
Aさんが1日に行う仕事量は 116\frac{1}{16} です。
Bさんが1日に行う仕事量は 120\frac{1}{20} です。
2人で1日に行う仕事量は 116+120=580+480=980\frac{1}{16} + \frac{1}{20} = \frac{5}{80} + \frac{4}{80} = \frac{9}{80} です。
2人で5日間に行った仕事量は 980×5=4580=916\frac{9}{80} \times 5 = \frac{45}{80} = \frac{9}{16} です。
残りの仕事量は 1916=7161 - \frac{9}{16} = \frac{7}{16} です。
Aさんが1人で残りの仕事を行うのにかかる日数は 716÷116=716×16=7\frac{7}{16} \div \frac{1}{16} = \frac{7}{16} \times 16 = 7 日です。

3. 最終的な答え

(3) 150(6)150_{(6)}
(4) 7日