与えられた連立方程式を解き、$x$ の値が小さい順に解を答える。連立方程式は次の通りです。 $x + y = -5$ ...(1) $xy = 6$ ...(2)

代数学連立方程式二次方程式因数分解解の公式代入法
2025/3/22

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解き、xx の値が小さい順に解を答える。連立方程式は次の通りです。
x+y=5x + y = -5 ...(1)
xy=6xy = 6 ...(2)

2. 解き方の手順

(1)の式から yy について解くと、
y=5xy = -5 - x ...(3)
(3)を(2)に代入すると、
x(5x)=6x(-5 - x) = 6
5xx2=6-5x - x^2 = 6
x2+5x+6=0x^2 + 5x + 6 = 0
この2次方程式を因数分解すると、
(x+2)(x+3)=0(x + 2)(x + 3) = 0
よって、x=2x = -2 または x=3x = -3
x=2x = -2 のとき、(3)より y=5(2)=5+2=3y = -5 - (-2) = -5 + 2 = -3
x=3x = -3 のとき、(3)より y=5(3)=5+3=2y = -5 - (-3) = -5 + 3 = -2
したがって、解は (x,y)=(2,3)(x, y) = (-2, -3)(x,y)=(3,2)(x, y) = (-3, -2) である。
xx の値が小さい順に並べると、(3,2),(2,3)(-3, -2), (-2, -3) となる。

3. 最終的な答え

(x,y)=(3,2),(2,3)(x, y) = (-3, -2), (-2, -3)