1. 問題の内容
12回の試行において、事象A「表が1枚も出ない」と事象B「少なくとも1枚は表が出る」を、全体集合Uの部分集合として表す。
2. 解き方の手順
全体集合Uは、12回の試行で表が出る回数の全ての可能性を表す集合です。つまり、となります。
事象A「表が1枚も出ない」は、12回の試行で表が0回出ることを意味します。したがって、となります。
事象B「少なくとも1枚は表が出る」は、12回の試行で表が1回以上出ることを意味します。これは、全体集合Uから事象Aを除いたもの、つまりと考えられます。したがって、となります。