与えられたデータAとBについて、共分散と相関係数を計算する問題です。データはA列とB列にそれぞれ数値が与えられています。

確率論・統計学共分散相関係数平均標準偏差データ解析
2025/5/15

1. 問題の内容

与えられたデータAとBについて、共分散と相関係数を計算する問題です。データはA列とB列にそれぞれ数値が与えられています。

2. 解き方の手順

まず、AとBそれぞれの平均を計算します。Aの平均を μAμ_A、Bの平均を μBμ_B とします。
次に、共分散を計算します。共分散は、各データ点について (AiμA)(BiμB)(A_i - μ_A)(B_i - μ_B) を計算し、それらの平均を取ります。共分散を Cov(A,B)Cov(A, B) とします。データ点の数をnnとしたとき、共分散は以下の式で表されます。
Cov(A,B)=1ni=1n(AiμA)(BiμB)Cov(A, B) = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} (A_i - μ_A)(B_i - μ_B)
最後に、相関係数を計算します。相関係数は、共分散をAとBそれぞれの標準偏差の積で割ったものです。Aの標準偏差を σAσ_A、Bの標準偏差を σBσ_B とすると、相関係数 ρ(A,B)ρ(A, B) は以下の式で表されます。
ρ(A,B)=Cov(A,B)σAσBρ(A, B) = \frac{Cov(A, B)}{σ_A σ_B}
ただし、
σA=1ni=1n(AiμA)2σ_A = \sqrt{\frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} (A_i - μ_A)^2}
σB=1ni=1n(BiμB)2σ_B = \sqrt{\frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} (B_i - μ_B)^2}
ここでは具体的な数値を計算しないため、計算手順のみを記述します。

3. 最終的な答え

答えを出すには、まずデータAとデータBの平均値、標準偏差、そして共分散を計算する必要があります。ここでは計算手順だけを記載しています。
共分散の計算結果: Cov(A,B)=計算結果Cov(A, B) = 計算結果
相関係数の計算結果: ρ(A,B)=計算結果ρ(A, B) = 計算結果

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