10円のあめ玉をx個、30円のあめ玉をy個、70円のあめ玉をz個買うとします。 条件より、x,y,zは自然数でなければなりません。 合計金額が230円なので、以下の式が成り立ちます。
10x+30y+70z=230 両辺を10で割ると、
x+3y+7z=23 x=23−3y−7z x,y,zは自然数なので、x≥1, y≥1, z≥1を満たす必要があります。 23−3y−7z≥1 3y+7z≤22 y≥1,z≥1なので、3y+7z≤22を満たすy,zの組み合わせを考えます。 3y≤22−7=15 yは自然数なので、y=1,2,3,4,5の5通り。 それぞれについて、x=23−3y−7を計算すると、 y=1のとき、x=23−3−7=13 y=2のとき、x=23−6−7=10 y=3のとき、x=23−9−7=7 y=4のとき、x=23−12−7=4 y=5のとき、x=23−15−7=1 3y≤22−14=8 y≤38=2.66... yは自然数なので、y=1,2の2通り。 それぞれについて、x=23−3y−14を計算すると、 y=1のとき、x=23−3−14=6 y=2のとき、x=23−6−14=3 3y≤22−21=1 y≤31 したがって、条件を満たす自然数の組(x,y,z)は、 (13, 1, 1), (10, 2, 1), (7, 3, 1), (4, 4, 1), (1, 5, 1), (6, 1, 2), (3, 2, 2)
の7組。