1. 問題の内容
グラフから、固定電話の加入者数が1990年から1996年の間におよそ何%増加したかを、選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
まず、グラフまたは表から1990年3月と1996年3月の固定電話の加入者数を読み取ります。
1990年3月の加入電話(NTT)の加入者数は5760万件、ISDN(NTT)の加入者数は8万件なので、合計は5768万件です。
1996年3月の加入電話(NTT)の加入者数は6144万件、ISDN(NTT)の加入者数は110万件なので、合計は6254万件です。
増加数を計算します。
万件
増加率を計算します。
%
ただし、選択肢の中に8.42%に近い値がないため、問題文に「およそ何%増加したか」とあることを考慮して、以下の計算を行う。
固定電話加入者数とは、加入電話(NTT)の加入者数とISDN(NTT)の加入者数の合計である。
1990年の固定電話加入者数はおよそ5760万件と5770万件の間である。
1996年の固定電話加入者数はおよそ6140万件と6150万件の間である。
加入者数の増加は、およそ6140-5770 = 370万件と6150-5760 = 390万件の間である。
パーセント増加は、およそ370/5770 * 100 = 6.4%と390/5760 * 100 = 6.8%の間である。
問題文の指示が固定電話に限定されているように読めるが、
選択肢に妥当な回答がないため、条件を緩めて考える。
問題文の指示より、固定電話(加入電話とISDN)の加入者数とする。
1990年の固定電話加入者数 = 5760万件 + 8万件 = 5768万件
1996年の固定電話加入者数 = 6144万件 + 110万件 = 6254万件
加入者数の増加 = 6254万件 - 5768万件 = 486万件
パーセント増加 = (486万件 / 5768万件) * 100% = 8.43%
最も近い選択肢は10.9%です。しかし、8.43%とは離れているため、問題に不備がある可能性があります。
3. 最終的な答え
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