2桁の自然数について、以下の問いに答える問題です。 (1) 各位の数字の積が偶数になるものは何個あるか。 (2) 各位の数字の和が偶数になるものは何個あるか。

算数整数場合の数偶数奇数
2025/5/22

1. 問題の内容

2桁の自然数について、以下の問いに答える問題です。
(1) 各位の数字の積が偶数になるものは何個あるか。
(2) 各位の数字の和が偶数になるものは何個あるか。

2. 解き方の手順

(1) 各位の数字の積が偶数になるものの個数
2桁の自然数は10から99までの90個あります。
各位の数字の積が偶数になるのは、少なくともどちらか一方の数字が偶数である場合です。
積が奇数になるのは、両方の数字が奇数の場合だけです。
1から9までの奇数は1, 3, 5, 7, 9の5個です。
したがって、十の位と一の位がどちらも奇数である2桁の自然数は、5×5=255 \times 5 = 25個あります。
よって、各位の数字の積が偶数になる2桁の自然数は、9025=6590 - 25 = 65個です。
(2) 各位の数字の和が偶数になるものの個数
2桁の自然数の各位の数字の和が偶数になるのは、(偶数+偶数)または(奇数+奇数)の場合です。
十の位が偶数の場合、一の位も偶数でなければなりません。
十の位は2, 4, 6, 8の4通りあり、一の位は0, 2, 4, 6, 8の5通りあります。
したがって、(偶数+偶数)となる2桁の自然数は、4×5=204 \times 5 = 20個あります。
十の位が奇数の場合、一の位も奇数でなければなりません。
十の位は1, 3, 5, 7, 9の5通りあり、一の位は1, 3, 5, 7, 9の5通りあります。
したがって、(奇数+奇数)となる2桁の自然数は、5×5=255 \times 5 = 25個あります。
よって、各位の数字の和が偶数になる2桁の自然数は、20+25=4520 + 25 = 45個です。

3. 最終的な答え

(1) 65個
(2) 45個

「算数」の関連問題

問題は $\sqrt{6} / \sqrt{18}$ を計算することです。最初にサイコロの絵と (3) が書かれていますが、これは問題を解く上で意味がないと思われます。

平方根計算有理化分数
2025/5/22

1400の正の約数の個数と、正の約数の和を求めます。また、1400の正の約数のうち偶数は何個あるかを求めます。

約数素因数分解約数の個数約数の和偶数
2025/5/22

(1) 10円硬貨5枚、100円硬貨3枚、500円硬貨3枚を使って、ちょうど支払うことができる金額は何通りあるか。 (2) 10円硬貨2枚、50円硬貨3枚、100円硬貨4枚を使って、ちょうど支払うこと...

場合の数組み合わせ硬貨
2025/5/22

10円硬貨が5枚、100円硬貨が3枚、500円硬貨が3枚あるとき、これらの硬貨を全部または一部使って支払うことができる金額は何通りあるかを求める問題。ただし、どの硬貨も使わない場合は除く。

組み合わせ場合の数硬貨
2025/5/22

10円硬貨が2枚、50円硬貨が3枚、100円硬貨が4枚あるとき、合計金額を求めます。

金額計算貨幣足し算掛け算
2025/5/22

与えられた数式 $(5/6 - 3/8) \times 24$ を計算する問題です。

分数四則演算計算
2025/5/22

10円硬貨5枚、100円硬貨3枚、500円硬貨3枚を使って、ちょうど支払うことができる金額は何通りあるか。

場合の数組み合わせ硬貨
2025/5/22

与えられた6つの割り算の問題を解きます。問題は分数の割り算です。 (1) $\frac{3}{5} \div 2$ (2) $\frac{1}{2} \div 4$ (3) $\frac{5}{6} ...

分数割り算
2025/5/22

分数の $\frac{18}{11}$ を循環小数で表したとき、選択肢の中から正しいものを記号で選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。 ア. 1.63 イ. 1.63 ウ. 1.63 エ. 1.63 ...

分数循環小数計算
2025/5/22

## 1. 問題の内容

平方根有理化計算
2025/5/22