問題は、aとbが整数の時、a × bの結果がどの範囲(自然数、整数、分数)に含まれるかを問うものです。図は、自然数が整数に含まれ、整数が分数に含まれるという包含関係を表しています。
2025/3/24
1. 問題の内容
問題は、aとbが整数の時、a × bの結果がどの範囲(自然数、整数、分数)に含まれるかを問うものです。図は、自然数が整数に含まれ、整数が分数に含まれるという包含関係を表しています。
2. 解き方の手順
aとbが整数のとき、a × bの結果について考えます。
* 自然数(例:1, 2, 3...)同士の掛け算の結果は自然数です。
* 整数は、自然数、0、負の整数を含みます(例:...-3, -2, -1, 0, 1, 2, 3...)。
* 例1:2 x 3 = 6 (自然数 x 自然数 = 自然数)
* 例2:-2 x 3 = -6 (負の整数 x 自然数 = 負の整数)
* 例3:-2 x -3 = 6 (負の整数 x 負の整数 = 自然数)
* 例4:0 x 3 = 0 (0 x 自然数 = 0)
上記の例から、整数の掛け算の結果は、自然数になることもあれば、0や負の整数になることもあります。したがって、整数の掛け算の結果は必ず整数になります。
自然数は整数の一部なので、整数になる場合は自然数にもなり得ます。
3. 最終的な答え
(イ) または (ウ)