表から昭和63年から平成4年までの間で、最も円安であった年を選ぶ問題です。

算数四則演算比較経済
2025/5/24

1. 問題の内容

表から昭和63年から平成4年までの間で、最も円安であった年を選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

- 円安とは、外国の通貨に対して円の価値が低い状態です。つまり、同じ金額の円で買えるドルの量が少なくなることを指します。
- 表の中の「ドル建」の「輸出」と「輸入」の金額を比較し、輸入金額が輸出金額より大きいほど、円安であったと考えられます。
- 昭和63年から平成4年までの各年の「ドル建」の「輸出」と「輸入」の差額を計算し、その差額が最も大きい(つまり輸入金額が輸出金額を最も上回る)年が、最も円安であった年となります。
- 表から、各年の輸出入額(ドル建)は以下の通りです。
- 昭和63年: 輸出 264.917264.917、輸入 187.354187.354
- 平成元年: 輸出 275.175275.175、輸入 210.847210.847
- 平成2年: 輸出 286.948286.948、輸入 234.799234.799
- 平成3年: 輸出 314.525314.525、輸入 236.737236.737
- 平成4年: 輸出 339.650339.650、輸入 283.021283.021
- それぞれの年の差額を計算します(輸出 - 輸入)。
- 昭和63年: 264.917187.354=77.563264.917 - 187.354 = 77.563
- 平成元年: 275.175210.847=64.328275.175 - 210.847 = 64.328
- 平成2年: 286.948234.799=52.149286.948 - 234.799 = 52.149
- 平成3年: 314.525236.737=77.788314.525 - 236.737 = 77.788
- 平成4年: 339.650283.021=56.629339.650 - 283.021 = 56.629
- 計算の結果、昭和63年〜平成4年の間で、輸出額から輸入額を引いた値が最も小さいのは平成2年です。しかし、円安を問われているため、輸入額が輸出額を最も上回っている年を考える必要があります。表から読み取れるデータのみでは、輸入額が輸出額を上回る年は存在しません。選択肢から最も適切なものを選ぶとすれば、輸出額と輸入額の差が小さいほど、円安だったといえるため、平成2年が一番円安となります。

3. 最終的な答え

平成2年

「算数」の関連問題

100以下の自然数のうち、7の倍数は何個あるか。

倍数整数割り算
2025/5/25

$\sum_{k=1}^{25} k^2$ の和を求める問題です。

数列公式
2025/5/25

小数点の足し算の問題が15個あります。各問題は、指定された小数を足し合わせることで解決できます。

小数足し算
2025/5/25

大人3人が続いて並び、子供5人も続いて並ぶときの並び方の総数を求めます。

順列組み合わせ場合の数階乗
2025/5/25

与えられた分数の式を計算します。問題は以下の通りです。 $\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{3} + \sqrt{2}}$

分数有理化平方根計算
2025/5/25

問題は単純な分数の表示です。つまり、$\frac{2}{11}$ を示しています。特に計算を要求しているわけではありません。

分数表現
2025/5/25

与えられた分数 $\frac{1}{9}$ を小数に変換し、循環小数の表記法で表す問題です。

分数小数循環小数割り算
2025/5/25

食塩水P, Q, Rの濃度が与えられています。PとQの量は等しく、Rの量はPの2倍です。 ア. Rに含まれる食塩の量は、Qに含まれる食塩の量より少ないか。 イ. PとRを混ぜると濃度は5%になるか。 ...

濃度食塩水割合計算
2025/5/25

ある土地をA, Bの部分に分け、Aの部分にマンションを建て、Bの部分に駐車場を作った。マンションは土地全体の40%を占め、Aの部分の60%を占めている。駐車場がBの部分に占める割合を求めよ。

割合パーセント
2025/5/25

ある土地をA, Bの部分に分けた。Aにマンションを建て、Bに駐車場を作った。マンションは土地全体の40%を占め、マンションはA部分の60%を占める。駐車場は土地全体の60%を占める。駐車場がBの部分に...

割合土地面積パーセント
2025/5/25