(5) 2次方程式 $x^2 + 2kx + k + 1 = 0$ が重解を持つときの定数 $k$ の値と、そのときの重解を求める問題。 (6) 放物線 $y = -x^2 + 3x - 1$ が直線 $y = 2x + k$ と接するときの定数 $k$ の値と、そのときの接点の座標を求める問題。
2025/5/28
1. 問題の内容
(5) 2次方程式 が重解を持つときの定数 の値と、そのときの重解を求める問題。
(6) 放物線 が直線 と接するときの定数 の値と、そのときの接点の座標を求める問題。
2. 解き方の手順
(5)
2次方程式 が重解を持つ条件は、判別式 である。
この問題では、, , なので、判別式は
両辺を4で割って、
解の公式より、
重解は
したがって、
のとき、
のとき、
(6)
放物線 と直線 が接するということは、連立方程式
が重解を持つということである。
移項して、
判別式
よって、
このとき、
接点の座標は
3. 最終的な答え
(5)
のとき、
のとき、
(6)
接点の座標は