与えられた等式 $(k+3)x + (2k-1)y + 7 = 0$ が、任意の実数 $k$ に対して成り立つような $x$ と $y$ の値を求める問題です。

代数学連立方程式一次方程式定数代入法
2025/5/28

1. 問題の内容

与えられた等式 (k+3)x+(2k1)y+7=0(k+3)x + (2k-1)y + 7 = 0 が、任意の実数 kk に対して成り立つような xxyy の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

与えられた等式 (k+3)x+(2k1)y+7=0(k+3)x + (2k-1)y + 7 = 0kk について整理します。
kx+3x+2kyy+7=0kx + 3x + 2ky - y + 7 = 0
(x+2y)k+(3xy+7)=0(x + 2y)k + (3x - y + 7) = 0
この等式が任意の kk に対して成り立つためには、kk の係数と定数項がともに 0 である必要があります。したがって、以下の連立方程式を解きます。
x+2y=0x + 2y = 0
3xy+7=03x - y + 7 = 0
一つ目の式から、x=2yx = -2y が得られます。
これを二つ目の式に代入すると、
3(2y)y+7=03(-2y) - y + 7 = 0
6yy+7=0-6y - y + 7 = 0
7y+7=0-7y + 7 = 0
7y=7-7y = -7
y=1y = 1
y=1y = 1x=2yx = -2y に代入すると、
x=2(1)=2x = -2(1) = -2
したがって、x=2x = -2y=1y = 1 となります。

3. 最終的な答え

x=2x = -2
y=1y = 1