問題1:1から5までの数字を3つ使ってできる数字は何通りあるか。 問題2:1から5までの数字を3つ使ってできる数字で偶数のものは何通りあるか。

算数順列場合の数組み合わせ
2025/5/29

1. 問題の内容

問題1:1から5までの数字を3つ使ってできる数字は何通りあるか。
問題2:1から5までの数字を3つ使ってできる数字で偶数のものは何通りあるか。

2. 解き方の手順

問題1:
1から5までの5つの数字から3つの数字を選んで並べる順列の問題です。順列の公式を用います。
異なるn個のものからr個を選んで並べる順列の総数は nPr=n!(nr)!nPr = \frac{n!}{(n-r)!} で計算できます。
今回の問題では、n=5, r=3なので、
5P3=5!(53)!=5!2!=5×4×3×2×12×1=5×4×3=605P3 = \frac{5!}{(5-3)!} = \frac{5!}{2!} = \frac{5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{2 \times 1} = 5 \times 4 \times 3 = 60通りです。
問題2:
3桁の数字が偶数になるためには、一の位が偶数である必要があります。1から5までの数字のうち、偶数は2と4の2つです。
一の位が2の場合:
百の位と十の位は、残りの4つの数字(1,3,4,5)から2つを選んで並べる順列を考えます。
4P2=4!(42)!=4!2!=4×3×2×12×1=4×3=124P2 = \frac{4!}{(4-2)!} = \frac{4!}{2!} = \frac{4 \times 3 \times 2 \times 1}{2 \times 1} = 4 \times 3 = 12通り。
一の位が4の場合:
百の位と十の位は、残りの4つの数字(1,2,3,5)から2つを選んで並べる順列を考えます。
4P2=4!(42)!=4!2!=4×3×2×12×1=4×3=124P2 = \frac{4!}{(4-2)!} = \frac{4!}{2!} = \frac{4 \times 3 \times 2 \times 1}{2 \times 1} = 4 \times 3 = 12通り。
したがって、偶数の数字は12+12=2412 + 12 = 24通りです。

3. 最終的な答え

問題1:60通り
問題2:24通り

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