A, B, C の3人で遺産を分配しました。A は全体の 4/7 の金額をもらい、B と C がもらった金額の比は 5:2 です。もらった金額が一番多かった人と少なかった人の差額が 440 万円だったとき、金額が2番目に多いものはいくらかを求める問題です。
2025/5/29
1. 問題の内容
A, B, C の3人で遺産を分配しました。A は全体の 4/7 の金額をもらい、B と C がもらった金額の比は 5:2 です。もらった金額が一番多かった人と少なかった人の差額が 440 万円だったとき、金額が2番目に多いものはいくらかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、遺産の総額を とします。A がもらった金額は です。
B と C がもらった金額の合計は、遺産の総額から A がもらった金額を引いたものです。
B と C がもらった金額の比は 5:2 なので、B がもらった金額は 、C がもらった金額は となります。
A, B, C がもらった金額を比べると、
A:
B:
C:
したがって、もらった金額の大小関係は A > B > C となります。
一番多かったA と 一番少なかったC の差は です。
この差が 440 万円なので、 となります。
この式から を求めます。
したがって、遺産の総額は 980 万円です。
B がもらった金額は
よって、B がもらった金額は 300 万円です。
3. 最終的な答え
300 万円