1. 問題の内容
100から200までの整数について、以下の個数を求める。
(1) 5の倍数かつ8の倍数の個数
(2) 5の倍数または8の倍数の個数
2. 解き方の手順
(1) 5の倍数かつ8の倍数とは、5と8の最小公倍数の倍数のことである。5と8の最小公倍数は40なので、40の倍数の個数を求める。
100以上200以下の40の倍数は、120, 160, 200の3つである。
(2) 5の倍数の個数と8の倍数の個数をそれぞれ求め、それらを足し合わせる。ただし、5の倍数かつ8の倍数(つまり40の倍数)は重複して数えているので、最後に40の倍数の個数を引く。
100以上200以下の5の倍数は、
なので、20から40までの個数を数えればよい。その個数は、個。
100以上200以下の8の倍数は、
なので、13から25までの個数を数えればよい。その個数は、個。
したがって、5の倍数または8の倍数の個数は、個。
3. 最終的な答え
(1) 3個
(2) 31個