Aさんは1人で仕事をすると12日、Bさんは1人で仕事をすると15日かかる。仕事の半分をAさんが1人でやった後、残りの半分をAさんとBさんの2人でやった。仕事が終わるまでに何日かかったかを求める。

算数仕事算分数
2025/6/6

1. 問題の内容

Aさんは1人で仕事をすると12日、Bさんは1人で仕事をすると15日かかる。仕事の半分をAさんが1人でやった後、残りの半分をAさんとBさんの2人でやった。仕事が終わるまでに何日かかったかを求める。

2. 解き方の手順

まず、仕事全体の量を1とおく。
Aさんの1日の仕事量は 1/121/12 で、Bさんの1日の仕事量は 1/151/15 である。
仕事の半分をAさんが行うのにかかる日数を求める。仕事の半分は 1/21/2 なので、
12÷112=12×12=6\frac{1}{2} \div \frac{1}{12} = \frac{1}{2} \times 12 = 6
Aさんは6日間で仕事の半分を終える。
次に、AさんとBさんが2人で仕事をする時の1日の仕事量を求める。
112+115=560+460=960=320\frac{1}{12} + \frac{1}{15} = \frac{5}{60} + \frac{4}{60} = \frac{9}{60} = \frac{3}{20}
仕事の残りの半分をAさんとBさんが2人で終わらせるのにかかる日数を求める。仕事の残りの半分は 1/21/2 なので、
12÷320=12×203=103=313\frac{1}{2} \div \frac{3}{20} = \frac{1}{2} \times \frac{20}{3} = \frac{10}{3} = 3\frac{1}{3}
したがって、AさんとBさんが2人で仕事をするのに 3133\frac{1}{3} 日かかる。
仕事全体が終わるまでにかかる日数は、Aさんが1人で仕事をした日数と、AさんとBさんが2人で仕事をした日数の合計である。
6+313=9136 + 3\frac{1}{3} = 9\frac{1}{3}

3. 最終的な答え

9139\frac{1}{3}

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