まず、最初の食塩水の濃度を計算します。
食塩水の濃度は、(食塩の量) / (食塩水の量) で求められます。
最初の食塩水の濃度は、 300/(1200+300)=300/1500=1/5=0.2=20% です。 次に、240gの食塩水を取り出した後の食塩の量を計算します。取り出した食塩水に含まれる食塩の量は、 240×0.2=48gです。 取り出した後の食塩水の量は 1500−240=1260gです。 残った食塩水中の食塩の量は 300−48=252gです。 次に、水をxg加えた後の食塩水の濃度が15%になるように方程式を立てます。
水の量をxとすると、食塩水の量は 1260−240+x=1020+xとなります。 この時の濃度は252/(1260−240+x)=0.15で表すことができます。 食塩の量は変わらないので、以下の式が成り立ちます。
1020−240+x252=0.15 1260−240+x−300+300252=0.15 1020+x252=0.15 252=0.15×(1020+x) 252=153+0.15x 252−153=0.15x 99=0.15x x=99/0.15 したがって、加えるべき水の量は660gです。