100から200までの整数の中で、5と8の少なくとも一方で割り切れない整数の個数を求める問題です。

算数整数約数倍数包除原理
2025/6/1

1. 問題の内容

100から200までの整数の中で、5と8の少なくとも一方で割り切れない整数の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、100から200までの整数の個数を求めます。
200100+1=101200 - 100 + 1 = 101 個です。
次に、100から200までの整数の中で、5で割り切れる整数の個数を求めます。
2005995=4019=21\lfloor \frac{200}{5} \rfloor - \lfloor \frac{99}{5} \rfloor = 40 - 19 = 21 個です。
次に、100から200までの整数の中で、8で割り切れる整数の個数を求めます。
2008998=2512=13\lfloor \frac{200}{8} \rfloor - \lfloor \frac{99}{8} \rfloor = 25 - 12 = 13 個です。
次に、100から200までの整数の中で、5と8の両方で割り切れる整数の個数を求めます。
5と8の最小公倍数は40なので、40で割り切れる整数の個数を求めます。
200409940=52=3\lfloor \frac{200}{40} \rfloor - \lfloor \frac{99}{40} \rfloor = 5 - 2 = 3 個です。
5または8で割り切れる整数の個数は、包除原理により
21+133=3121 + 13 - 3 = 31 個です。
したがって、5と8の少なくとも一方で割り切れない整数の個数は、
10131=70101 - 31 = 70 個です。

3. 最終的な答え

70個

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