導線の断面をAからBの向きに2.0秒間に $5.0 \times 10^{18}$ 個の自由電子が通過するとき、電流の向きと強さを求めます。ただし、電子の電荷は $-1.6 \times 10^{-19}$ C とします。(有効数字2桁)
2025/3/26
1. 問題の内容
導線の断面をAからBの向きに2.0秒間に 個の自由電子が通過するとき、電流の向きと強さを求めます。ただし、電子の電荷は C とします。(有効数字2桁)
2. 解き方の手順
電流の向きは、電子の流れと逆向きになります。電子がAからBに流れるので、電流はBからAに流れます。
電流の強さは、単位時間あたりに流れる電荷の量で定義されます。
まず、2.0秒間に流れる全電荷の大きさを計算します。
全電荷 は、電子の数 に電子の電荷 をかけたものなので、
C
電流の強さ は、
で求められます。ここで、 は時間です。
3. 最終的な答え
(1) B
(2) A
(3) 0.40