この数列の階差数列を調べる。
階差数列は 4−3=1,7−4=3,16−7=9,35−16=19,68−35=33,… となる。 さらに、この階差数列の階差数列を調べる。
3−1=2,9−3=6,19−9=10,33−19=14,… となる。 さらに、この階差数列の階差数列を調べる。
6−2=4,10−6=4,14−10=4,… となる。 3回目の階差数列が定数 4 になったので、元の数列は3次式で表されると予想できる。
an=An3+Bn2+Cn+D とおく。 a1=A+B+C+D=3 a2=8A+4B+2C+D=4 a3=27A+9B+3C+D=7 a4=64A+16B+4C+D=16 これらの連立方程式を解く。
a2−a1=7A+3B+C=1 a3−a2=19A+5B+C=3 a4−a3=37A+7B+C=9 さらに階差をとると
(19A+5B+C)−(7A+3B+C)=12A+2B=2 (37A+7B+C)−(19A+5B+C)=18A+2B=6 さらに階差をとると
(18A+2B)−(12A+2B)=6A=4 12A+2B=2 に代入して 12(32)+2B=2 より 8+2B=2 なので 2B=−6 ゆえに B=−3 7A+3B+C=1 に代入して 7(32)+3(−3)+C=1 より 314−9+C=1 なので C=10−314=316 A+B+C+D=3 に代入して 32−3+316+D=3 より 318−3+D=3 なので 6−3+D=3 ゆえに 3+D=3 なので D=0 したがって an=32n3−3n2+316n an=32n3−9n2+16n